
会社を裏切るみたいで気が引けるけど、どうだろう?
みなさんは入社1年目で産休を取ることにどういった意見を持っていますか?
- 「私も育休したい」
- 「素直におめでとう」
- 「羨ましい」
- 「大変だと思う」
と言った嬉しい意見もある一方で、
- 「育休泥棒」
- 「面接の時に申告しろ」
- 「仕事を教えるまで待てないの」
などの厳しい意見があるのも事実です。
賛否両論の意見がありますが、
しかし実際には、入社1年目で産休を取る人は少なくありません。
日本の労働基準法では、産前産後休業の取得には、勤続期間や就業期間の制限はありません。
つまり、入社1年目でも産休を取る権利はあります。
とは言え、入社1年目で産休を取るのはアリなのでしょうか?
今回、入社1年目で産休を取るメリットとデメリット、そして注意点について考えてみたいと思います。
入社1年目で産休を取るメリット
入社1年目で産休を取るメリットは、主に以下の3つが挙げられます。
1. 子どもとの時間をたっぷりとれる
入社1年目で産休を取ると、子どもとの時間をたっぷりとれます。
産前産後休業は、出産予定日の6週間前から始まり、出産後は8週間の休業が必要です。
さらに、育児休業は、子どもが1歳になるまで取得できます。
つまり、子どもが1歳になるまでの約1年間は、仕事をせずに子どもと過ごすことができます。
親として見守ることができるのは、大きなメリットだと言えるでしょう。
2. 仕事に対するモチベーションが高まる
入社1年目で産休を取ると、仕事に対するモチベーションが高まります。
産休中は、仕事から離れることで、自分のキャリアや将来の目標について考える機会が増えます。
また、子育てを通じて、自分の能力や価値観について見直すこともできます。
産休から復帰するときには、仕事に対する新たな意欲ややりがいを感じることができるかもしれません。
自分のキャリアプランを見直すことができるのは、メリットだと言えるでしょう。
3. 会社や同僚との関係が良好になる
意見が割れるところでもありますが、会社や同僚との関係が良好になりやすい傾向があります。
産休を取るには、会社や上司、同僚とのコミュニケーションが欠かせません。
産休の申請や手続き、仕事の引き継ぎや復帰の準備など、先輩女性や上司に様々なことを教わります。
その過程で、会社や同僚の理解や協力を得ることができれば、信頼関係が深まります。
また、産休中や復帰後には、会社や同僚からのサポートやアドバイスを受けることができます。
入社1年目で産休を取るデメリット
入社1年目で産休を取るデメリットは、主に以下の3つが挙げられます。
1. 仕事のスキルや知識が遅れる
当然ながら、仕事のスキルや知識が遅れます。
入社1年目は、仕事に慣れるための重要な時期です。
仕事の内容や流れ、会社の文化やルール、同僚やクライアントとの関係など、
学ぶべきことがたくさんあります。
しかし、産休を取ると仕事から離れることで、その学習機会を失ってしまいます。
産休から復帰するときには、仕事のスキルや知識が、入社時よりも低くなっている可能性があります。
また、同僚や上司から言われのない嫌味を言われる可能性もあります。
2. 仕事の評価や昇進が遅れる
仕事の評価や昇進が遅れます。
仕事の評価や昇進は、仕事の成果や貢献度に基づいて行われます。
しかし、休んでいる間は当然に仕事の成果や貢献度は、他の同期や同僚に比べて低くくなります。
産休から復帰する頃には、周りは昇進していたり、上司になっていることも考えられます。
3. 仕事と育児の両立が難しくなる
休んでいる間は子育てに専念できます。
しかし、いざ産休から復帰すると、仕事と育児のバランスをとることが求められます。
また、仕事と育児の両立に必要なスキルや経験が不足しており、周りの足を引っ張ってしまうことは覚悟しなくてはいけません。
そのため、1年のブランクで入社時よりも色んなことが難しくなっている可能性があります。
入社1年目で産休を取るべきかどうか
入社1年目で産休を取るべきかどうかは、個人の判断によるところが大きいと思います。
産休を取るメリットとデメリットは、人によって重みが違うかもしれません。
また、産休を取ることに対する会社や同僚の反応も、ケースバイケースだと思います。
しかし、誠意ある対応を取れば、入社1年目で産休を取ることは、決して悪いことではないということです。
産休を取ることは悪いことではない
産休を取ることは悪いことではないと言うのは、以下の理由からです。
1. 産休は法律で保障された権利である
産休は法律で保障された権利です。
産休を取ることは、自分の健康や子どもの健康を守ることです。
また、自分のキャリアを見直す時間やのちのち子供が成人すれば社会の貢献にもなるでしょう。
産休はむしろプラスと考えて良いはずです。
2. 産休は仕事の妨げにならない
産休は仕事の妨げにならないと言うのは、以下の理由からです。
1. 仕事のスキルや知識は、産休後にも習得できる
仕事のスキルや知識は、産休後にも習得できます。
仕事のスキルや知識は、常に変化しています。
新しい技術や情報が次々と出てきます。
仕事に慣れている人でも、常に勉強や研修をしなければなりません。
産休を取ることで、仕事のスキルや知識が遅れるというのは、過度な心配だと思います。
周りの昇進などを気にしなければ自分のペースで進めていけば良いのです。
2. 仕事の評価や昇進は、産休だけで決まらない
仕事の評価や昇進は、産休だけで決まる訳ではありません。
復帰後の仕事の成果や貢献度で逆転はあり得ます。
また、同じように育休を取ろうとしている人にアドバイスを求められることもあるでしょう。
3. 産休は事前に相談すること
多くの場合は会社に入社してすぐに育休休業を申し出ることでトラブルに発展します。
入る前は違っていたとしても、仕事を覚える前に休みに入ることで結果的に会社を裏切ってしまうことになります。
そのため、そのような可能性があることを事前に申し出ることが望ましいと言えます。
仕事の引き継ぎを余裕を持って行うことで、上司とも同僚とも円満に育休を取得することができます。

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